主人の友人から息子さんが高校の編入をしたと聞きました。友人の息子さんとは何度も会ったことがありますが、今時の若者にしては礼儀正しいという印象がありました。主人は友人に「父親のおまえよりも息子の方がしっかりしているな」と、良くからかっていた程でした。その息子さんが中学生の途中から登校拒否になりはじめたのです。ご夫婦は「息子の人生だから」と、悲観的に悩まれた感じではありませんでした。
小学生の頃からボーイスカウトの活動も積極的に行い、成績も優秀な子で有名でした。
中学の途中に登校拒否が始まった理由も未だ不明だそうです。いわゆるイジメなどは無く、友人や先生方も心配して何度も訪問されたそうです。励まされ登校するものの、具合が悪くなり保健室へ行くのです。しばらくは保健室登校状態が続きましたが、そのうち学校に行けなくなったそうです。中学は無事に卒業しましたが、進学した高校へは一度も登校することのないままでした。そこで思い切って県外の高校へ編入するを考えたそうです。
高校の編入した先の学校は、関西方面でした。全国的にも登校拒否や不登校等で悩む学生は増加傾向にあるといいます。そうした学生をサポートする全寮制の学校です。登校拒否になってからもボーイスカウトの活動だけは自発的に続けていたそうですから、全寮制の集団生活は向いているのかもしれません。彼の中で何かが変わり、新しい人生が開けることを、遠くから応援したいと思います。